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今のところ愛嬌で生きてる27歳が、たれ流します

2018.12.28 Jazztronik @Billboard Live Tokyo

仕事を納めたその足で昨年に続き行ってきました、Jazztronik


年末恒例のビッグバンド形式のライブ。
今年もたまらんかった。最高の年末の幕開け。



さて、
上手いベーシストはボーカルベースをやってもやっぱり上手かった
というのが今回の発見。


ボーカルベースって、
ベーシストがボーカルもこなすアレではなく、
口でベース音を表現する方です。
https://youtu.be/codmxk7uLv8
こんなやつ。これはベース以外も色々表現してるけど


僕は趣味でアカペラをやっており、このボーカルベースのパートが担当なのですが

お手本がなかなか無い
というのが専らの悩み。

アカペラのプロと呼ばれる存在は国内外問わずいて、
練習の時は彼らのコピーをしたりするのですが、
彼らもやはり楽器のコピー。
コピーのそのまたコピーとなると
原型からはだいぶ遠ざかってしまうわけです。

楽器のベースからのコピーも試みるのですが、楽器で弾くラインを口で歌うとなると
ストレートにお手本に出来なかったりする。

発声についても
高音を出す手法はいくつか確立されているけれど
ベース音を歌うための低音の発声法って
なかなかないんですよね。

もういろいろ手探りの世界。
まあそれが楽しいのだけれど。


で、今回のライブの中で
ベースの藤谷さんがボーカルベースを披露する
一幕があったんですね。
藤谷さん、アカペラ畑の人ではないと思うのだけど
全くボーカルベースとして不自然さが無い、
流れるようでかつグルービーなベースライン。

楽器のベースを口で表現する
一つのお手本を見ることが出来ました。
楽器畑の人がやるボーカルベースを聴く
貴重な体験。


そんな副産物ももらえる
それはそれはいいライブでした。



ライブレポのようなタイトルにしておいて、
アカペラの話が大半になってしまった。

今後もちょくちょく話題に出すと思うので、
音楽好きの方、特にアカペラ好きな方
ぜひ話しかけてくださると嬉しいです。